第8回 埼玉セミナー 田中 雅織 先生 2024.4.13 るー。越谷校 | DOG School & Salon るー。越谷市・吉川市・松伏町・三郷市の犬の幼稚園・しつけ教室・トリミング

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第8回 埼玉セミナー 田中 雅織 先生 2024.4.13 るー。越谷校

去る4月13日、ドッグビヘイビアリストの第一人者・田中雅織先生をお招きして、弊社の越谷校にて
埼玉セミナーが無事開催されました。
今回で8回目を迎えた埼玉セミナーは、その半分が「初参加者」でした。

さて、今回はドッグビヘイビアリスト・田中 雅織 先生によるセミナーの中で、最も人気のテーマの
1つでもある「ボディーランゲージ」です。
「初級」・「中級」に続き、今回は「上級」を学びます。
 
♪テーマ♪ボディーランゲージ上級~遊びを通じて行動を作る!

「初級」・「中級」から私たちが学んできたこと…
犬は言語を使わないため、私たちに言葉でそれを伝えることはできない。。
しかし、目・耳・口・尾など、身体全体を使って伝えてくれている。
このボディーランゲージやカーミングシグナルという行動や仕草でしっかりと伝えてくれている。
私たちはこれらを正しく学び、観察することで、愛犬との信頼関係を構築するだけでなく、愛犬を
トラブルなどから守ることができるようになる。

そして、「上級」の今回は、”コミュニケーションを通じて望ましい行動をつくる”ということ。

余ほど気をつけていないと、どうやら私たちは「循環論」に陥りやすいようだ。
たとえば、
「攻撃的なのは気性が荒いからだ」→「気性が荒いから攻撃をする」という具合だ。
しかし、
「なぜ気性が荒いと分かるか?」と問われれば、「攻撃的な行動をするからだ」となる。

本質は「なぜその行動がつくられるか」ということではないか。
「行動の原理」から説明ができるようにすることが大事であることを学んだ。
つまり、その行動が学習されるような経験をしたことが起因しているという。

やはり、飼い主である私たちは「行動論(オペラント条件づけ)」の理解を深めなければ
いけないと痛感した。
「行動」の直前(状況)と直後(結果)から環境設定を見直す作業を繰り返していくこと
が大事になる。そして、そのためには何を言っても「観察」だ。これがすべてだ。

セミナーの後半は、知育玩具を使って、遊びを通じてコミュニケーションの活用の仕方を
学んだ。
遊びも開始だけでなく終了の仕方もとても大切であると。
私たちが「身体を使って」それを犬たちに伝えていくこと。
そうしてコミュニケーションが図れることも学んだ。

早く家に帰って、犬たちに会いたい。
セミナー終了後はいつもそう思う。

代表 春木 祥伸



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